オトナ その5

若者>
みんな、人を押しのけてまで自分の利益を求めるのはやめよう
・・と呼びかけたら、、無駄な競争に使う労力のロスが無くなり、
人間個人が、おのおのの生物学的なエネルギー獲得に集中できて
理想の社会に近くなるのでは?


為政者は、そういったプロパガンダに務めなければならないのでは?


オトナ>
エジソンは、アコギな手をよく使った。
邪魔になる人もたくさん蹴落とした。迷惑した人も、たくさんいた。
だが、人類に益ももたらした。


そのエジソンに対して、
欲深はやめろ。自分の食い扶持を稼ぐだけで我慢せよ・・と強要したら、
彼は、あれほどの発明意欲を、以後、維持できたかどうか疑わしい。


ということは、エジソンの発明も平凡なものとなっていたかもしれない。
人類にも、たいしてメリットをもたらさなかったかもしれない。


人のためによく走ってくれる馬には、
上手そうなにんじんをぶら下げてやることだ。
それが人類全体のためにもなる。


おのおのの人間が、ほおって置けば
自分に最適の食い扶持を、自然に見つけ出す。
これが、社会全体に負担が少なく、最も効率がよい、理想の社会だ。


人間達が、そういった意欲を自然にもつようにならなければならない。
もちろん、老齢、うつ病や、病気、障害によって、
そういった意欲を持つことができないひとたちは、
積極的にケアすべきだろう。