バーニングの作戦方法と問題点

作戦は単純です。


マスコミ空軍が
雑誌のライバルバッシング爆弾、ネット攻撃ミサイルと
米軍も真っ青の、猛烈な物量作戦を仕掛けます


そして、敵が一人残らず討ち死にし
焼け野原となった無人の荒野を
クソタレント地上部隊が、悠々と占領します。
反撃は全くありません。楽です。


しかし、問題もあります

クソタレント歩兵が、芸能陣地を楽に占領できたのは、
マスコミ空軍の力なのにもかかわらず
自分の実力があったからと、
本人や親類縁者が勘違いしてしまうのです

同じくらい売れている、バーニングでないタレントに比べて
バーニングのタレントは、
訳知りたちの間では、異常に評価が低いのです。


ですが、マスコミ報道しか見ていない
余りドラマや映画を見ない、音楽を知らない肉親たちにとって
あくまで娘は大スターです。
ですから、娘(息子)の、あまりの待遇の悪さに怒りを覚えます。


同じように人気や売上がある、他のタレントを引き合いに出して
娘の待遇改善を求めます。


事務所側は、他タレントに比較して、
出費が多いことを薄給の理由にします


親たちは、その出費とは何だ!と詰め寄ります
まさか、ライバルつぶし工作の裏金だとはいえません。
プロ−モーションだのとごまかします


娘に、大量の投資金がすでにかかっている、
あるいはこれから人気を維持するのに、莫大な維持費が必要であることを知り
もしや、こんなに売れてても、娘は赤字なのでは?と疑います
もしかして、この資金を完全に回収できるまで
馬車馬のようにこき使われるのでは・・とおそれます


これはやばい、利益が出ていないということは、売れてないも同然。
巨額の儲けなんか夢のまた夢
こんな世界とは、早目に手を切ったほうがいい。
こう思います。


これさえもわからない親たちは、なぜ娘が
傍目にはこんなにも売れているのに
大したお金がもらえないのかがわかりません


(同じくらい売れているバーニングでないタレントと比較しても薄給です
 どうして同じくらいもらえないのか・・かかった元手が違うのです)


傍目には、とっくに利益は回収しきっているように思えるからです


もしかして娘って、大衆をひきつける、凄いオーラがあるのでは?
そんなもの最初からありはしません。オーラ作ったのはバーニングです。
しかも、接待、ライバル排除の”爆撃”に
ものすごい大金をかけて錯覚させたとしたら、
大衆は、たとえ中身が同じであろうと
そこらへんの売れない芸能人とは異なる思いを抱きます・・・


どちらにせよ
やばいと思った親御さんは、手を引きはじめます
事務所は激怒します。ここで辞められたら大損です。


いざこざが起こります
裁判で決着がつくまで、何年もかかり
それまでにブームは潮のように引いています
両者とも得をしません。


しかし、バーニングが過剰な煽りをやめない限り
このような悲劇は、永久になくなりません