そういうわけで・・

バーニングは巨大組織です。売上も多ければ、出費も多い


トータルでは銀行の金利をすこし上回るくらいでしょう、
一部門が儲けを出しても、それは全体の利益となり
その利益を回したい部門はいくらでもあります。


そうやって、一見して関係なさそうなところ同志が
有機的に絡みあっている組織なのです。大企業と同じです。


素人には、株式上場企業が巨大なことはわかっても
たかが人材斡旋業に毛が生えたような一芸能事務所が
そこまで巨大であるとは、どうしてもイメージできないのです。


もし、娘が日本中に名を知られている大企業の一員で、
ある大発明をした後、個人発明家よりは
こじんまりとした待遇であったとしても、納得するでしょう。
一企業の社員とは、そういうものだからです。


しかし、芸能界は・・・


このギャップの差、これがすべてです。
バーニングは、”たかが芸能事務所”にしては
余りにも大きすぎるのです
そのために、それを知らない”素人”との間で
数多くの悲劇が起こります。