若者>
イメージだよ・・ほら。わかるだろ


他の人と同じようなプロセスを経たほうが、反感少ないと思う・・
そっちのほうが、なんか普通に近くない?


広末涼子
どうして?どうして普通に近くしないといけないんですか?
反感?芸能人の宿命として大衆に媚びろというんですか?
それこそふつじゃないですよ


若者>
うッ



広末涼子
もし、そういった世間の反感を気にして
”普通”に入った芸能人がいたとしますよね?


でも、普通の感覚に近いですか?それって


普通の人が大学選ぶうえであまりきにしない”世間の反感”っていうものを
異常に気にしてそのプロセスを選択したのなら
よほど普通から離れた、芸能人的な、
特殊な感覚の人間っていえなくないですか?



若者>
ううっ・・・・・



広末涼子
それと・・あの、大学なんてとにかく入っちゃえばいいんだ
入る過程は関係ないんだ・・って一般の人、よく言いますよね


これって、芸能人にだけは当てはまらないんですか?
一般人である自分達にだけは、この都合の良い論理をあてはめておいて
いざ芸能人が同じ論理使おうとすると、それを引っ込めて
入る過程を非難するんですか?



若者>
一般人にとってはね。どうあがいたところで
入る過程なんて、うんと勉強するしか方法がないの。
だからシンプルなんだよ。入ったもの同士
お互いにあとくされなくて憎悪することもない。